クマザキエイム
可搬式折りたたみ太陽光パネル発売
電気製品を販売するクマザキエイム(神奈川県横浜市、熊崎那宇社長)は、可搬式の折りたたみ太陽光パネルを2020年1月8日に発売した。スマホなどを充電する小型充電器として家電量販店での小売りを想定、通信販売会社や防災商品商社へ卸す。初年度の販売目標は5000台としている。
同製品は、出力60Wの太陽光パネルに、マイクロUSBや米アップルの製品を充電できるライトニングコネクタなど3つの端子が1組になったケーブルとDCケーブルを付属。2600mAhの電池を持つスマートフォンの場合、約2時間半で満充電できるという。折りたたむとバック状になり、防塵・防水保護等級は『IP65』で、雨天時も屋外に持ち運べる。
同社企画・開発部の太田努部長は、「ポータブル電源のセット販売品として開発したところ、通信販売会社の反応が良く、同製品単体での展開も拡大する方針」と話す。
製品名は『エネポルタ』。税別1万9800円である。