ネクストエナジー・アンド・リソース
両面発電などパネル2種発売
ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市、伊藤敦社長)は、2021年4月下旬より両面発電太陽光パネルなどの新商品を発売した。高出力の製品群を拡充し、自家消費需要を取り込む。
太陽光パネルを大型化し、出力を高めて面積当たりの積載量を増やすほか、部材やケーブル点数を削減し、施工効率を向上させて発電コストを低減する狙いがある。折版屋根の凸部分のボルト間隔が500㎜であることから、小売店や工場への設置を見据え、太陽光パネルは2500㎜間隔の設置に最適な設計にしたという。11本バスバーを搭載した182㎜角のハーフカットセルを採用しており、片面発電型と両面発電型の2種類販売する。両面発電型は出力540W、変換効率20.8%、片面発電型は同545W、同21.0%で、ともに最大電圧は直流1500Vである。