エヌエスティ・グローバリスト
直流電源供給設備を発売
電子広告事業を手掛けるエヌエスティ・グローバリスト(東京都豊島区、山本直社長)は2020年6月、太陽光パネルと蓄電池を組み合わせた電源供給設備を発売した。山間部など電源確保が難しい場所に提供する。年間100セットの販売を目指す。
同社は蓄電容量50Ahの蓄電池と出力38Wの太陽光パネル、同100Ahの蓄電池と同75Wの太陽光パネルを組み合わせた設備を開発。蓄電池を鉛とリチウムイオン製から選べる仕様とした。商用電源が調達できない山間部の環境計測や鳥獣監視を手掛ける企業などに販売する。
直流5V、12V、24Vを一括で供給できるようにすることで、幅広い産業機器への対応を可能にした。鉛50Ah製品を45万円から提供する。