「法人向け蓄電設備を準備 10万円/kWh以下で販売へ」
サングロウジャパン 孫瀟社長
PCS世界大手の中国サングロウパワーサプライ。日本で自家消費向け蓄電設備を販売する予定だ。今年8月に日本法人社長に就いた孫瀟氏に話を聞いた。
──今年8月に日本法人の社長に就任したが、狙いは。
ここ数年、日本企業の海外進出のニーズが高まっており、サングロウとしてはそれらに対する支援事業を強めたい。ただし案件の規模も大きく、中長期的な取組みになるので、趙天工前社長がサングロウのAPAC(アジア太平洋)セールスディレクターとして日本企業の海外進出支援事業に専任する形となった。それと在任期間が5年経過したのも理由の一つだ。
私自身は日本に十数年暮らし、前任ではAPACの蓄電池関連事業を担当していた。新たに日本法人の社長に就任するにあたり、蓄電池関連事業との連携を深めながら、成長を続けることが重要な任務となる。
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