ファイバーゲート
再エネ事業に参入
集合住宅の自家消費モデル構築へ
通信事業を手掛けるファイバーゲート(北海道札幌市、猪又將哲社長)は2021年5月、再エネ事業に参入した。太陽光発電設備や蓄電設備を活用した自家消費モデルの構築を目指し、22年2月末から集合住宅での実証試験を始める。
2000年設立の同社は通信機器の開発・製造からインターネット接続サービスまで一気通貫で手掛ける東証1部上場企業である。賃貸住宅のオーナーや商業施設などにWi- Fiサービスなどを提供し、21年6月期は84億円を売り上げた。そんな同社が、21年5月に再生可能エネルギー事業への新規参入を表明した。
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