ソーラーエッジテクノロジージャパン
自立運転機能付きPCS発売
オプティマイザ付きPCS(パワーコンディショナ)を販売するソーラーエッジテクノロジージャパン(神奈川県横浜市、ローネン・フェイアー代表)は2021年9月、新しい単相PCSを発売した。自立運転機能を搭載し、住宅用設備としても使用できる製品で、JET(電気安全環境研究所)認証を同年8月に取得した。
同社は、定格交流出力5.5kW、自立運転時出力1.5kWの新製品を日本で売り出す。新製品は、太陽光パネルの出力を最大13.75kWまで入力でき、25台までパワーオプティマイザを繋げる。最大変換効率は99.2%。サイズは高さ450×幅370×奥行174㎜で、重量は12.3kg。
同社は産業用、住宅用案件での採用を見込む。21年9月6日にはハンファQセルズジャパンが同製品を組み込んだ住宅用太陽光発電設備を売り出した。