地方見聞録【北日本】

寡占化進む不毛地帯 勝ち組に学ぶ生き残り策

北日本の太陽光発電市場はいま、寡占化が進んでいる。日射量が少なく、冬は豪雪に見舞われる〝ソーラー不毛の地〟ゆえ、弱者は次々に姿を消した。だが残った〝勝ち組〟は強い。彼らの取り組みから学ぶべき点は多い。(本誌・岡田浩一)

北日本は依然として太陽光発電の導入が芳しくない。住宅用太陽光発電の都道府県別導入量では、青森県、秋田県、山形県、新潟県の日本海側4県はいずれも35位以下で、秋田県は最下位だ。産業用太陽光発電でも、秋田県、山形県、新潟県はワースト10で、日本海側は下位。日射量が少なく、積雪量が多いため、当然と言えば当然かもしれない。

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