大胆予測2017
どうなる太陽光マーケット
太陽光発電業界にとって2016年は目まぐるしい1年だった。4月の電力自由化に始まり、6月に改正FIT法が公布され、11月にはパリ協定が発効した。未稼働案件を巡る最後の攻防が続くなか、業界に課せられた次なる課題は太陽光発電の基幹電源化である。17年はいったいどんな年になるのか、大胆予測した。
「ピークだった15年に比べて想定以上に早いスピードで下がり始めた1年だった」。ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスの川原武裕氏は16年をそう振り返る。
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