だから知りたい

賢い発電所のつくり方&運用の方法

FIT開始から丸1年、認定数こそ20GWまで爆発的に増えたが、実際に導入されたのはわずか2GW…。現実と机上の数字の間でとてつもなく大きなギャップが生じ、13年度すら産業用途の導入予測は1.7GWに止まるという。
彷徨い始めた16GW。その背景にあるのが系統連系や適地不足に対する不安感、42円プラチナチケットの転売を目論むブローカーと彼らの存在に業を煮やした経産省による認定取り消しのゆくえだ。
始動から1年。FITが太陽光発電の導入機運を高めたいまこそ、改めて発電事業のリスクや採算性を検証し、導入を後押しすべきではないか。
2013年初夏、賢い太陽光発電所のつくり方&運用方法をぜひ学ぼう。

「実態のないプロジェクトがひとり歩きした結果だ」──。20GWにまで膨らんだ設備認定を見て、ある市場関係者はこう呟いた。

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