激動の太陽光マーケット

2013年大予測

日本と世界のゆくえが解る

1月21日を境に、固定価格買取り制度は新たな選択のときを迎えた。買取り価格の決定機関、算定委員会の2年目が始動したのだ。
足元のマーケットはモジュール、PCS、ケーブル、接続箱などあらゆるモノ、そしてヒトが足りない。だが急激な成長をまえに、増産に踏み切れる日系勢はごくわずか。マーケットを左右するのは何も買取り価格だけではないからだ。自民党政権が進める円安政策、拡がるパネルの内外価格差、そして2年後に迫った抜本的な制度見直しなど。
いまの成長の先に待ち受けるものとは何なのか。2013年、日本と世界のゆくえを展望する。

36〜40円が相場観 どうなる買取り価格

2年目を迎えた調達価格等算定委員会。1月21日から始動した彼らの焦点はただひとつ、太陽光発電の買取り価格である。

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