ヒト・モノ・土地すべてがない!?
推定3GW 怒濤の建設ラッシュ時代がやってきた
4月から怒濤の建設ラッシュがやってくる。それも2MWを超える大規模発電所ばかり。2013年度の完工数は3GW超えが確実だと睨み、業界は沸き立つ。だがヒト・モノ・土地、あらゆるものがひっ迫し、さらに円安がコストの底上げを迫ってきた。来年度に待ち受ける買取り価格の減額、そして製品高騰がマーケットに不安をかき立てている。
EPCを襲ったパネル不足
「背筋に冷たいものを感じながら、設備認定の申請、電力さんとの系統連系協議を進めましたよ」。
あるIPP事業者はこう語ったが、42円獲得のため全国を奔走した最後の駆け込み申請も、2月22日、13年度の認定受付けが締切られ、第一幕はひとまず終わりを迎えた。
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