100GW導入への新たな挑戦

変革期のオンサイト太陽光

法人向け〝オンサイト太陽光〟の導入がやや停滞している。条件の良い屋根にはすでに太陽光パネルが設置された。残っているのは、中小規模の屋根や設置が難しい屋根ばかりで、それが影響しているのか。それでも、脱炭素化を進めていかなければならない。太陽光発電協会は『PVアウトルック2050』で非住宅建物への太陽光発電の導入見通しを95.4GWと推計した。国土面積が小さく、平地の少ない日本では、脱炭素の命運はオンサイト太陽光にかかっている。ならば、既成概念を取り払い、中小規模の屋根にも、設置が難しい屋根にも、太陽光パネルを載せる術を探りあてるほかない。変革期のオンサイト太陽光市場で、新たな挑戦が始まった。(本誌・楓崇志、土屋賢太、川副暁優)

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