「〝非FIT〟でも太陽光発電所開発を続ける」
SBエナジー 電力事業本部本部長 奥朝子CBO (Chief Business Officer)
再エネ系IPPとして750MWを超える再エネ発電所を開発してきたSBエナジー。FITが収束するなか、どこに向かうのか。奥CBOに聞いた。
SBエナジーは、2011年の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、ソフトバンクグループの孫正義氏が再生可能エネルギーを推進すべく立ち上げた再エネ系IPP(独立系発電事業者)である。設立以来、全国各地で再エネ発電所を開発、20年7月1日現在の開発実績は50サイト約774MWで、そのうち44サイト550MWが稼働中だ。その中心を担ってきたのが50サイト中47サイトを占める太陽光発電である。
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