正念場の定置用蓄電池

脱炭素ブームで上昇気流か

離陸間近の産業用蓄電設備

補助金に支えられて成立してきた産業用蓄電設備市場。脱炭素を追い風に〝自立〟の時は来るのか。

❶ダイヘンはEV充電器や蓄電設備などを一体化したV2X設備をパッケージで提供 ❷ヤマビシの産業用蓄電設備。屋外仕様品も開発中だ ❸ニチコンの産業用蓄電設備。出力50kW、蓄電容量64kWh

「この1年で脱炭素による引き合いが増えた」。

産業用蓄電設備メーカーの責任者はそう口を揃えるが、実需に繋がったかと言えば、そうでもない。

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