NIMSら500Wh/kg級のリチウム空気蓄電池開発
NIMSとソフトバンクは重量エネルギー密度500Wh/kg級のリチウム空気蓄電池を開発した。世界初の成果だという。いかにして実現したのか。
リチウム空気蓄電池は、重量エネルギー密度が理論上はリチウムイオン蓄電池の約7倍の3460Wh/㎏であることから、『究極の二次電池』と呼ばれている。負極のリチウム金属と正極側の酸素の化学反応で充放電する仕組みで、空気中の酸素を利用するため、小型で軽い蓄電池ができる。
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