賦課金抑制を実現!
ドイツのFIP事情
FITの抜本見直しが議論され始め、次なる支援制度として浮上したFIP。だが制度の詳細には不明点が多い。そこですでにFIPを導入しているドイツの実情に迫った。
ドイツでFIP(フィードインプレミアム制度)が本格始動したのは2014年である。政府は12年に実証事業を開始し、14年から再生可能エネルギー設備の新規導入時にFITとFIPを選択できる制度を導入。16年からは設備を規模ごとに分け、出力100kW未満はFITとFIPの選択制、100kW以上750kW未満はFIPのみで入札なし、750kW以上はFIPのみで入札制という形に移行し、現在に至る。
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