バンプージャパン、福島・喜多方で屋根+大規模カーポート型PPA稼働
マツモトプレシジョン本社に設置
オンサイトPPAの適地は屋根上だけではない。敷地内の遊休地や駐車場も候補地だ。バンプージャパンが2021年末に福島県喜多方市で大規模なカーポート型オンサイトPPAの運用を始めた。
2021年12月末、福島県喜多方市内で精密機械部品を製造するマツモトプレシジョン本社の太陽光発電設備が全面稼働した。太陽光パネル出力671.5kW、PCS(パワーコンディショナ)出力499.9kWの設備で、太陽光パネルは工場屋根と駐車場に設置された。両設備ともタイの電力大手であるバンプーグループの日本法人、バンプージャパンが所有・運用し、17年のPPA(電力売買契約)のもとで電力を供給する。完全自家消費型で、補助金は活用していない。
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