期待大のEV蓄電機能
制御に必要な4つの予測
再エネの調整役としても期待されているEVの蓄電機能。だが、EVは車ゆえ、管理や制御は難しい。最適制御の実現には、少なくとも4つの予測技術が求められる。
EV(電気自動車)に搭載されている車載用蓄電池を、DR(需要応答)やVPP(仮想発電所)といった電力調整に使う試みが始まった。定置用蓄電池に比べてコストが安く、設置制約を受けないなどの利点があるためだ。EVの蓄電機能を制御できれば、昼間に余る太陽光発電の余剰電力を活用でき、再生可能エネルギーの普及拡大に繋がる。
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