3 世界太陽光発電
初の200GW超え 安全保障の価値に脚光
世界の太陽光発電市場の成長が加速している。脱炭素化とともにエネルギー安全保障の観点から太陽光発電の価値が高まっているようだ。
2022年はロシアによるウクライナ侵攻を受け、危機に直面した世界のエネルギー市場だったが、世界の太陽光発電導入量は引き続き大きく成長した模様だ。太陽光発電のシンクタンクである資源総合システムは前年比約20％増の210GW、ブルームバーグNEFは同約47％増の268GWが導入されたと見込んでおり、少なくとも200GWの大台を超えた模様だ。
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