⑤架台
パネル大型化の波
課題は強度維持と価格低減
架台のトレンドは、太陽光パネルの大型化に伴う改良であろう。だが、強度を維持しつつ価格低減が求められるため、容易に対応できるものではなさそうだ。
太陽光パネルが大型になれば、パネルを支える架台や基礎もそれに対応したものでなければならない。場合によっては、パネルを固定する金具の数を増やすなど仕様変更が必要だ。だが「その分製造費が上昇する恐れがある」（架台メーカー、アルファブロスの清水光志社長）。新しいパーツの開発が必要になるほか、在庫の管理費も上昇しかねない。
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