国交省、屋根上太陽光の規制を緩和
屋根上の再エネ特区新設へ
国交省は、太陽光発電設備を設置する建物の高さ制限などを緩和し、建物へ太陽光発電の導入を促す〝再エネ特区〟を新たに設ける。太陽光パネルの屋根上設置が加速するかもしれない。
建築物の大きさが場所によって異なるのは、住居地域や商業地域、工業地域など13の用途で区分されたエリア毎に建築物が規定されているためだ。これを『形態規制』というが、具体的には、建築物の高さや、敷地面積に対する建築面積の割合を示す容積率のほか、敷地面積に対する延べ床面積の割合を指す建蔽率が区分されたエリア毎に異なり、形態規制のもとで建築物は建てられている。
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