活用広がるか
路面舗装型太陽光
施設内の空きスペースに路面舗装型の太陽光発電設備を導入する事例が出てきた。まだ試験段階だが、開発が進めば、オンサイト太陽光発電の一つの手段として導入が進むかもしれない。
地熱発電所開発の掘削機を製造する東亜利根ボーリング(東京都港区)は2023年3月1日、山梨県内の自社の塩山工場に路面舗装型の太陽光発電設備を導入した。出力計750Wの仏・コラス製の太陽光パネルと蓄電容量3.5kWhの村田製作所製の蓄電設備で構成した小さな設備で、工場内の移動に使う電動キックボード2台とLED灯などを備えるスマートベンチへ給電し、全量消費するという。
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