海外大手が語る 太陽光発電の現在地

「オプティマイザの価値が世界中で浸透してきた」

ソーラーエッジテクノロジー ダニエル・フーバー副社長兼ジェネラルマネージャー

イスラエルのPCSメーカー、ソーラーエッジがオプティマイザの出荷を伸ばしている。同社のダニエル・フーバー副社長が方針を語った。

2022年のPCSの出荷量は前年比60%増の約10GWで、欧州向けが約5.5GW、北米向けが約3.4GWで、日本を含むその他地域向けが約1.6GWだった。出荷を伸ばせた要因は、欧州を中心に進む脱炭素化と電力の安定供給の観点から再生可能エネルギー市場が拡大したこと。さらには、オプティマイザという太陽光パネル単位で発電量を最適化する技術の価値が世界的に認められてきたことが挙げられる。オプティマイザの累計出荷台数は1億台を超え、現在約300万ヵ所の太陽光発電所で使用されている。

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