海外大手が語る 太陽光発電の現在地

「ポリシリコンからパネルまで一気通貫体制が強み」

トンウェイ 海外営業部 陳方舟APAC営業部長

太陽電池セル世界大手の中・トンウェイが太陽電池セルに加え、太陽光パネルの生産拡大を推し進めている。陳APAC営業部長が23年の増産計画を明かした。

2022年は、子会社のトンウェイソーラーを通じて太陽光パネルの製造・販売に参入した年だったが、出荷を始めた8月から売れ行きは好調で、わずか5ヵ月間の出荷量が9GWに達した。この出荷量は、世界でトップ10に入る数字なので、良いスタートを切ることができたように思う。むろん、太陽電池セルの出荷は依然好調で、まだ集計中で確定していないが、22年の出荷量は前年比約2倍の増加で50~70GW程度に達したものと思われる。

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