数字から読み解くPV市場

【〝卒FIT〟の売電単価】

激化する太陽光電力争奪戦

4月に入り、大手電力会社が続々と〝卒FIT〟太陽光電力の買取り価格を発表。8円程度と予想通りだが、定額プランや預かりプランなど想定外のプランも打ち出した。蓄電池販売に影響が出そうだ。

大手電力会社のうち5月17日までに中部、関西、北陸、中国、四国電力の5社が、FITの売電期間を終える住宅用太陽光発電の余剰電力に対する買取り価格を発表した。左表の通り、各社1kWhあたり7〜8円とほぼ横並びだ。新電力会社が同9〜11円での買取りを表明していることを考えれば少し安いが、大手電力会社の立場上無理もできないようだ。

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