国際展示会で見えた3つの最新トレンド

海外勢、蓄電池開発続々

海外勢の住宅用蓄電設備の開発が盛んだ。試作品を完成させ、年内にも日本市場へ参入する日本勢にとっては脅威だ。

(左)サンテックパワーのハイブリッド蓄電設備 (右)チントソーラーの蓄電池2機種

中国太陽光パネルメーカーのサンテックパワーは展示会で、蓄電容量4kWhのリチウムイオン蓄電池と、出力5.5kWのハイブリッドPCSを組み合わせた住宅用蓄電設備を発表した。蓄電池、PCSともに自社製で価格競争力に自信を見せる。現在はJET(電気安全環境研究所)認証の取得に向けて動いており、2020年年初の発売を目指す。

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