〝卒FIT〟へ新提案!
ベルニクスがPCS要らずの蓄電池を開発
埼玉の電源装置メーカー、ベルニクス(鈴木健一郎社長)が斬新な蓄電池を開発した。太陽光発電用PCSをそのまま使うため、追加でPCSを設置する必要がないというのだ。
ベルニクスが開発したのは、蓄電池セルとBMS(バッテリー管理システム)、DC/DCコンバータを組み合わせた蓄電池だ。蓄電池に内包するDC/DCコンバータが、太陽光パネルが発電する電圧の不安定な電力を調整するため、太陽光パネルと太陽光発電用PCSの間に入れることができるのだ。ユーザーは、従来の太陽光発電用PCSをそのまま使えるため、蓄電池だけ設置すればよく、低価格で導入できる。
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