様変わりするPCS・蓄電池勢力図

住宅大手が標準搭載

商流が多様化する住宅用蓄電池

住宅用蓄電設備の需要が高まるなか、商流が多様化している。ハウスメーカーや警備会社に続き、電力会社まで蓄電設備を扱う方向だ。

現在、住宅用蓄電設備は、太陽光発電設備の販売・施工会社がほとんど売っている。理由は3つ。まず提案先の多くが太陽光発電設備を設置している住宅であること。そのうえ、蓄電設備の設置には施工が伴い、電力会社とのやり取りも必要になる。さらには、初期の太陽光発電設備と同様、蓄電設備は経済性のない説得商品であることだ。

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