「21年9月期は自家消費が主役 受注獲得へ動く」
ウェーブエナジー 溝口昭次 代表取締役社長
受変電設備とPCSを一体にした独自製品などを提供してきた配電盤製造のウェーブエナジー。累計出荷実績が3.3GWを超えたが、さらなる成長に向け、自家消費需要も視界に捉えているようだ。
──直近の決算は?
前期(2018年9月期)は、自然災害などの影響による工事計画の遅延で、納入予定だった複数の案件が期ズレしてしまった。もう一つの主力事業である配電盤事業は増収だったが、太陽光発電事業の落ち込みで、総売上高は前期比15〜20%の減収だった。ただ、今期は、前期から流れてきた案件もあり、強含みだ。
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