朝令暮改のFITルール

「1兆円超の経済損失　過去最悪の制度変更」

ベーカー＆マッケンジー法律事務所 江口直明 弁護士

2018年12月号
特集

高利を得るため意図的に開発を遅らせる不届きな事業者だけを取り締まるのであれば、恐らく異論はないはずだ。しかし、善良な事業者までまとめて切り捨てるというのは大問題である。今回のルール変更によって、少なくとも3～4GW、金額にして1兆円以上の案件が失われかねない。重大な社会的混乱を引き起こす可能性もある。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

前の記事

「再エネ主力電源化に向け、適正な売電単価を適用する」

「再エネ主力電源化に向け、適正な売電単価を適用する」

経済産業省 山崎琢矢 新エネルギー課長

2018年12月号

次の記事

「未稼働対策に理解も　健全な事業者救済を」

「未稼働対策に理解も　健全な事業者救済を」

東京大学 国際高等研究所 サステイナビリティ学連携研究機構 髙村ゆかり 教授

2018年12月号

この特集の記事

その他の特集

一覧を見る