新電力の生きる道
カギは再エネと地域貢献
発電コストの安い電源を持つ大手電力に新電力はどう挑むべきか。〝再エネ〟と〝地域貢献〟で差別化を図るほかない。新電力が生き抜く術を解説する。
2017年11月、新電力大手の大東エナジーが電力小売りから事実上の撤退を決めた。同社が抱える20万超の需要家が電力難民に陥りかねない事態に市場は騒然となった。その後も18年8月には福島電力が破産手続きを開始。電力小売り全面自由化が始まってわずか2年半で脱落組が出始めた。
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