蓄電システム編
流通を省き、技術で勝負
目指すは10万円/kWh以下
太陽光発電の主力電源化に向け、蓄電システムは必須だが、価格が高い。住宅用蓄電システムであれば、少なくとも2030年までに末端価格を10万円/kWhに抑える必要がある。コスト削減の余地はあるのか。
コスト低減が至上命題のリチウムイオン蓄電システムだが、ここ数年は逆風に晒されている。世界的にEV(電気自動車)市場が拡大し、コバルトなどの原材料がひっ迫、価格が高騰しているのだ。
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