コストダウンサバイバル

蓄電システムの量産現場へ潜入

ニチコンの製造コスト低減法

製造現場ではどのようにコスト低減を進めているのか。今年6月から1台3役のトライブリッド蓄電システムを量産したニチコンの工場に潜入した。

ニチコンは、2012年7月に日本で初めて住宅用蓄電システムで系統連系装置のJET(電気安全環境研究所)認証を取得。これまで4.4万台以上の蓄電システムを販売したが、そのすべてを100%子会社のニチコンワカサ小浜工場(福井県小浜市)で生産した。工場は1982年に操業、スイッチング電源の製造を始め、12年から蓄電システムを一貫生産している。

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