O&M市場の理想と現実

U-50でも事業化は可能!?

悪戦苦闘する低圧O&Mプレーヤー

出力50kW未満の低圧太陽光発電所、いわゆる〝U-50〟では、O&Mに対して意識の低いオーナーが多く、改正FIT法を機に市場拡大が期待されたが、現実は厳しい。U-50におけるO&M事業の実情に迫る。

「3年続けてきて、数が集まり、ようやく点が面になってきた」。

オーエフ事業開発部の岩崎辰哉課長はそう話す。同社は3年前、太陽光発電の一括見積りサイトを運営するグッドフェローズとともに太陽光発電所のO&M(管理・保守)事業に参入。グッドフェローズが営業、オーエフが実務を担当し、低圧太陽光発電所から特別高圧太陽光発電所まで対象を拡げ、2018年3月末時点でのO&M契約量は80MWに達した。うち約3割が低圧太陽光発電所向けだという。

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