O&M市場の理想と現実

緊急座談会

「O&Mの実態と課題」

(参加者)東京理科大学・工学部電気工学科植田譲准教授/横浜環境デザイン・池田真樹社長/エネテク・野口貴司関東支社長/タデック・竹内政隆社長/トチオン・髙瀬伸弘CEO

太陽光発電所のO&M市場はまだ創成期だ。業者はどのような事業モデルを描くべきか。東京理科大学工学部の植田譲准教授を司会に招き、先行する4業者にO&Mの実態と課題について話してもらった。

植田●太陽光発電所の規模によってもO&Mの内容は異なると思いますが、経験を踏まえながら、O&Mの必要性についてお話しいただきたい。

 

池田●FITが始まって5年余りだが、すでに何らかのトラブルを抱える太陽光発電所が散見される。ただ、そこまで大幅な出力低下のないケースがほとんどで、問題となっていないことも多い。

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