疑問1
住宅用太陽光発電の導入量はなぜ増えた?
「新築住宅向け開拓と蓄電設備販売が強化されたから」
減少していた住宅用太陽光発電の導入量が低位ながらも増加している。FITの売電単価が減額されるなか、なぜ上向き始めたのか。
かつては、住宅の屋根全面に太陽光パネルを置き、余剰電力の売電量を増やし、経済性を追求する設備利用法が顧客に響いた。とくにFIT導入の初期までは、訪問販売を主とする既築住宅向け販売が中心で、住宅用太陽光発電設備販売の7割を占めていた。それがFITの売電単価が減額されるにつれ、余剰売電の旨みが薄れると、販売は低迷した。
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