〝最強中国〟の礎を築いた老練2社がいまを語る
世界一から経営難へ、栄光と挫折を味わったサンテックパワーとインリー。だが両社の力がなければ〝最強中国〟は存在しなかったはずだ。礎を築いた両社は、いまをどう見ているのか。
規模拡大は計画的に 技術と品質に重心
無錫サンテックパワー 何双权（SQ He）社長
当社は、かつてパネル出荷量で世界トップの実績を上げたが、いまから振り返れば、政府からの手厚い支援によるところが大きかったように思う。政府には、環境改善に取り組むために世界で活躍する国内メーカーを立ち上げようという構想があって、当社は設立時から強力なサポートを受けていたからだ。
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