〝最強中国〟の実相と趨勢

未来を牽引するメーカー3社『太陽光で北京に青空を次代を拓く〝三極司〟』

PCS界を席巻したファーウェイの次なる野望

[PCS]

本格販売から僅か3年でPCS界を席巻したファーウェイ。通信大手のエリート集団らしく軽やかに駆け上がった印象だが、その裏には泥臭いまでの技術魂も息づく。同社の次なる野望とは。

「太陽光発電のコストを下げて北京に再び青空を」。それが〝最強中国〟の事業理念だ。では、太陽光パネルとPCS(パワーコンディショナ)に蓄電池。各事業域を極める3大公司(企業)の実力やいかに。

2017年、30GWものPCS(パワーコンディショナ)を世界に出荷したというファーウェイ。いまや通信業界のみならず、太陽光発電業界でも、その名を轟かせているが、そもそも、なぜ通信大手の同社が、PCS市場に参入したのだろうか。

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