PCSと蓄電池の深まるカンケイ

19年問題で覚醒するか⁉伸び悩むV2H市場

EV(電気自動車)で太陽光電力を有効利用するためにはV2H(車から家への電力供給)が必要だが、導入が遅れている。なぜなのか。

(左)ニチコンはV2Hのトップメーカーで出荷台数は6000台以上(中)三菱電機のV2Hは唯一、系統連系が可能で、EV・PV・系統の電気を混ぜて使用できる(右)東光高岳は昨年、出力3kWの小型製品を開発しV2H市場へ参入

V2Hとは、系統電力や太陽光発電設備からEVへ、またはEVから住宅へ電力を送電できる双方向充電・給電システムだ。主なメーカーはニチコンと三菱電機の2社だったが、昨年10月に東光高岳が参入した。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

この特集の記事

その他の特集

一覧を見る