太陽光関連マーケット 業種別分析2018

①国内太陽光発電

淘汰進むも成熟化へ FITからの脱却を

国内太陽光発電市場は2015年をピークに縮小傾向にある。だが、言い換えれば、バブルが終わり、安定した成熟市場へと向かう過渡期といえよう。事業継続を目指すプレーヤーの表情は決して暗くはない。

FITとともに急成長した国内太陽光発電市場。ピークは15年であり、市場規模にして約3.5兆円に達した模様だ。それから2年。売電価格の低下や規制強化、適地の減少などによって、新規開発のハードルは上がった。設備費用の低減も進んでいるため、全体の市場規模は縮小傾向にある。それでも17年は前年比約2割減の2兆円規模を維持したとみられる。

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