太陽光関連マーケット 業種別分析2018

④小型風力発電

来年度から大型風力と同区分へ 市場縮小は不可避か

出力20kW未満の小型風力発電は、50kW未満の低圧太陽光発電に続く商材として脚光を浴びている。まだ黎明期だが、着実に市場形成が進みつつある。だが、来年度の新規認定分から20kW以上の風力発電と同区分として取り扱う方針が示されており、売電価格が大幅に引き下がる見込みだ。来年度以降、急ブレーキがかかりそうだ。

年々引き下げられる太陽光発電に比べ、導入量が少ないこともあり、高水準の価格設定が続く20kW未満の小型風力発電。2017年度もkWhあたり税抜55円の売電単価が維持された。

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