⑥小水力発電
導入2.4倍増も18年は急冷か
山間部が多い日本は水力発電の適地だ。それゆえか、ここに来て小水力発電の導入量が伸び始め、低調ながらも昨年は前年比2.4倍に増えた模様だ。だが、今年は市場が冷え込むかもしれない。
小水力発電、いわゆる出力1000kW以下の水力発電設備は、ここに来て導入が着々と進んだ。2014年に6.7MWだった導入量は、15年に11.7MW、16年は16.9MWまで伸び、17年は、設備認定の取得状況から推測すると、前年比2.37倍の40MW程導入したとみられる。
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