2018年の新潮流

「FITから自立したビジネスモデルの構築を」

経済産業省資源エネルギー庁 山崎琢矢新エネルギー課長

世界を見ると、2016年に太陽光発電が年間純増量で石炭火力を超えた。まさに世界の主力電源として、太陽光発電が地位を確立したといえる。なぜ主力電源になり得たかというと、この10年くらいで起きた劇的な価格低減がドライバーとなり、他の電源と比べてもコスト競争力が極めて高い電源となったからだ。

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