産声上げた蓄電池の新活用術
夜間放電とトライブリッド
蓄電池は、住宅や工場の太陽光発電設備に併設されているが、高額ゆえ本格普及はまだだ。だが、使い方次第では一転して導入が進むかもしれない。2018年以降、標準化しそうな2つの新活用術を紹介する。
太陽光電力を夜間に売電 全量消費にも活かせる!
〝夜間放電〟とは、蓄電池を使い、昼だけでなく太陽光発電が発電していない夜間も太陽光電力を放電すること。九電ショックの際にも検討された仕組みであり、17年夏に規制されるまではパネル増設の手法としても注目が集まっていた。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です