多彩なPPAに活路
始まった自動車業界の脱炭素化
自動車業界も脱炭素化に力を入れている。PPAが多様化し、再エネを調達しやすくなったため、〝再エネ100〟へ歩みを始めた。
自動車メーカーが脱炭素を推進している。トヨタ自動車は2050年の脱炭素化に向け、「素材・部品製造、車両製造、物流、エネルギー製造、走行、廃棄・リサイクルなど、車のライフサイクル全体でGHG（温室効果ガス）排出量を削減する」（広報部）との考えを示す。つまり、原材料調達から生産管理や物流、販売までのサプライチェーン全体で脱炭素化を目指すわけだ。
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