カナディアン・ソーラーがインフラファンド市場に本格参入
資産300億円超で最大 数年内に1000億円へ
太陽電池世界大手カナディアン・ソーラーの投資法人、カナディアン・ソーラー・インフラが10月末、インフラファンド市場に上場した。タカラレーベン、いちごなどに続き4銘柄目で初の外資。資産規模は300億円超と最大だ。どのような狙いがあるのか。
同投資法人は、カナディアン・ソーラーの100%子会社で太陽光発電所を開発するCSP(カナディアン・ソーラー・プロジェクト)が今年に設立したインフラファンドだ。CSPが開発した13ヵ所、パネル出力計72.7MWの太陽光発電所を金融商品として運用するため、10月30日、東京証券取引所のインフラファンド市場に上場した。
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