立ちはだかる系統問題の壁
〝コネクト&マネージ〟は解決の糸口か
送配電容量不足による高額な負担金と工期の長期化は相変わらず悩みの種。そんななか『コネクト&マネージ』の議論が始まっている。太陽光発電にとって吉と出るのか。
送配電網の増強による高額な負担金と工期の長期化は、系統設備の熱容量が不足する「ローカルな問題」だ。電力広域的運営推進機関が公表する空き容量マップを見ると、上位系統でも空き容量ゼロの文字が目立つ。この解決策として、電源接続案件募集プロセスが導入されたのだが、厳しい現実もある。
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