盛り上がりがいまひとつ
高値続く中古太陽光発電所取引
稼働済みの太陽光発電所を売買する中古太陽光発電所取引。メガソーラーが中心となる同取引の活性化に期待が集まるが、盛り上がりに欠ける。なぜか。
「中古太陽光発電所取引が具体的に動き出したのは、我々のインフラファンドが上場してからだろう」。
タカラアセットマネジメントの髙橋衛取締役投資運用部長はそう推測する。同社は、東証インフラファンド市場の上場第1号であるタカラレーベン・インフラ投資法人の資産運用会社。同投資法人は2016年6月2日に上場したが、そのときに個別の太陽光発電所の具体的な評価や取引価格も含めて様々な情報が公開されたため、それが後押しになったというのだ。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です