大胆予測2017

要チェック!7つの注目市場 ②【蓄電池】

用途拡大の兆し コスト努力で需要を掘り起せ!

2016年は住宅用蓄電池市場に逆風が吹き荒れた。補助金停止の影響で、出荷台数は前年比25%減の3万台となる模様だ。だが、住宅用のほかにも、VPP(仮想発電所)やネガワット市場で需要が高まっている。17年が勝負の年となりそうだ。

15年までは右肩上がりで成長し、総出荷数が4万台近くまで伸びた住宅用リチウムイオン蓄電池市場。だが、16年度は冷え込んだ。「前年比20〜25%ほど縮小している。出荷数は3万台程度に落ち込むのでは」と各メーカーの担当者は推測。なかには「2万台を下回る」と厳しい見方をする担当者もいるほどだ。

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