コロナ禍の太陽光業界

識者の視点

「いまこそリスクマネジメントを考えよう」

京都大学大学院 経済学研究科 安田陽 特任教授

コロナ禍で明らかになった事業リスク。最小限に抑えるためには何が必要なのか。再エネに詳しく、リスクマネジメントの研究も続ける京都大学大学院の安田特任教授が語った。

プロフィール(やすだ・よう)●1994年横浜国立大学大学院工学研究科電子情報工学専攻博士課程後期課程修了。関西大学工学部電気工学科准教授などを経て、2016年より現職。

リスクマネジメントは原則全ての事象に通用するユニバーサルな方法論だ。『JIS Q 31000』がリスクマネジメント指針に関する国内規格なので、ぜひ一読してほしい。私は風力発電所における雷対策の研究のなかで、リスクマネジメントに興味を持ち、約10年前から研究を続けている。

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